『何だか頭が痛くなってきた…今すぐできる対処法はないかな?』
『できるだけ痛み止めの薬には頼りたくない…』
もし今、あなたが肩こりからくる頭痛に悩んでいましたら、この記事に書いてあることを試してみてください。
コツ① スマホを顔の高さで見る
スマホを見るとき、下を向いていませんか?
下を向くと、頭の重さが首や肩の筋肉にかかってきます。
筋肉に負担がかかれば、肩こりが強くなり、頭痛を引き起こします。
頭の重さは、ボーリングの球と同じくらいの重さ(4~6kg)があるので、想像以上に重いです。
頭が正しい位置にあれば、その重さは背骨にかかるので、首や肩の筋肉への負担が減ります。
もし、今この記事をスマホで見ていて、下を向いていたら、スマホを目の高さまで持ち上げて読んでくださいね。
下を向かずに、顔は真っすぐ前を向き、目線も前です。
また、デスクトップのパソコンや、ノートパソコンを見るときも同様です。
ディスプレイの上端が目の高さ位になるように、ディスプレイを設置してください。
特に、ノートパソコンを使う時は、どうしても下を向いてしまいます。
そんな時は、ノートパソコンスタンドを使って、本体のディスプレイを目の高さまで上げた場所に設置し、外付けのキーボードを使用すればOKです。
ノートパソコンスタンドとはこういうもの↓です。
これは私が使っているものですが、安定性があって中々良いです。↓にリンクを貼っておきます。
色々な種類があるので、探してみてはいかがでしょうか?
コツ② 30分に1回は立ち上がる
体の筋肉は、同じ姿勢を30分続けていると、その姿勢のままかたまってしまいます。
血液循環も悪くなり、こりや痛みを感じやすくなってしまうのです。
特に、デスクワーク等で座り続けていると、足の血液循環は70%ほど低下してしまうと言われています。
30分に1回は立ち上がって、少し歩いたり、ストレッチができると最高です!
お仕事中や、何か作業をしていると、あっという間に時間は過ぎますので、つい忘れてしまいますよね。
忘れないようにするためには、タイマーをかけるか、アプリも使って楽しみながら立ち上がると良いと思います。
おすすめアプリはこちら↓です。
アプリ名:Standland
iOS App Store:https://apps.apple.com/jp/app/standland/id1033409631
Website:https://flaskapp.com/ja/standland/
コツ③ アクセサリーをシンプルにする
豪華なアクセサリーは、女性を美しく魅力的にしてくれると思います。
ただ、豪華なピアスやイヤリング、ネックレス、ブレスレット等、一つ一つは軽く思っていても、長時間身に着けていると、意外と負担がかかってきます。
また、キラキラしたり、幾何学的で複雑なデザインのものですと、脳への刺激が強いこともあります。
軽くてシンプルな物でも、十分に魅力を引き立ててくれるアクセサリーもあると思います。
どうしても着けなければならない状況でしたら仕方ありません。
でももし、今、そのような状況でなければ、体調を優先に考えて、外した方が良いかも知れません。
コツ④ 三つ編みやポニーテール、夜会巻きを控える
これらの髪型は、頭皮を強く引っ張ってしまいます。
頭皮にも知覚神経があるため、引っ張られる刺激で痛みを感じてしまいます。
さらに、頭皮と首や肩の筋肉はつながっているので、頭皮のストレスは、首や肩の筋肉にもストレスを与えてしまい、こりや痛みを生じさせてしまうでしょう。
お仕事柄、やむを得ない方もいらっしゃると思います。
今、もしも許される環境でしたら、髪をほどいてみてはいかがでしょうか。
コツ⑤ 着るものや荷物を軽くする
お洋服やカバン等は、その素材によって重さは違います。
ファッションとして素敵なものも、着ているとだんだん疲れてきて、肩こりや頭痛、腰痛を起こしてしまうことはないでしょうか?
もし、今、着替えられるのであれば、軽くてゆとりのあるお洋服に替えてみてください。
外出中でしたら、重いコートを脱いでリラックスする時間をつくってみてください。
また、カバンの素材選びももちろんですが、中身も考えた方が良いかも知れません。
もしかしたら、絶対に使わない物や代用が効く物、必要になったら購入できる物等が入っていませんか?
ぜひ、中身の断捨離もしてみてください。
コツ⑥ 鉄分を摂取して貧血を防ぐ
女性の場合は特に、鉄分不足には注意していただきたいです。
鉄分が不足していると、全身の筋肉に酸素が行き渡りにくくなってしまいます。
コンビニ等で売られている、鉄分が多く含まれているドリンクを買いに行ってみてはいかがでしょうか?
また、食事の際も、好みはあると思いますが、赤身のお肉や魚、ほうれん草等を使った料理を選ぶのも良いと思います。
コツ⑦ ツボを押す
『頭痛に効く』と言われているツボは沢山あります。
その中から、東洋医学的にも臨床的にも、効果の高いツボを厳選してご紹介します。
↓こちらの記事にまとめてありますので参考にしてください↓
どのツボが効くのかは、人それぞれ違うので、一概に「ココです!」とは言い切れません。
ご自身で押してみて、効いたと感じるところだけ押せばOKです。
また、その時の体の状態によって、効くツボの場所は変わりますので、前回は効いたのに今回は全然ダメ、ということもよくあります。
その日、その時ごとに効くツボを探ってみてください。
番外編 薬は痛み始めに用法・用量を守って飲む
薬には、なるべく頼りたくないと思う方も多いと思います。
とは言っても、頭痛がひどくなってしまっては、大切なイベントや仕事が台無しになってしまうこともあるかも知れません。我慢のし過ぎも良くないと思います。
肩こりからくる頭痛は、痛み始めに薬を服用することで、改善しやすいと言われています。
頑なに薬を拒むのではなく、上手に活用出来たら良いと思います。
ただし、頭痛薬を飲み過ぎていると、かえって痛みに敏感になってしまったり、依存してしまうこともあります。 薬に頼るのは、1カ月に10日までにしておきましょう。
もし、『何だか頭痛くなってきたなぁ…。』という時は、これら7つのコツを試してみてくださいね!
しかし、この記事でご紹介したのは、その場をしのぐためのものです。
肩こり頭痛を根本的に治したいと思っている方も多いと思います。
それでも、治らない人がほとんどなのはどうしてなのか?
実は、肩こり頭痛が改善しない人は、ある致命的な間違いを犯しているのです。
その間違いとは何なのか?こちら↓の記事で解説しています。