ストレートネックに合った枕の選び方

・色んな枕を試してきたけど、全部いまいち…

・寝ているはずなのに、毎朝、首がつらい…

このように悩んでいる方は多いと思います。寝具に関しては、患者さんからもよく相談されます

本記事を読むと
  • 自分の体に合った枕の選び方が分かる
  • バスタオル枕の作り方が分かる
  • オーダーメイド枕を検討できる

私自身、昔は枕選びに何万円も費やしました。気づいたら枕だらけの寝室(笑)。自分自身の経験と、解剖学的見地からたどり着いた答えを解説します。

目次

ストレートネックに合った枕の選び方

どの枕が正解なのか?

枕を探せば、様々な種類の枕があって迷ってしまうと思います。

一体どれを選べばいいのか?

結論から言うと、正解はありません。

これはどういうことかと言うと、ヒトの体は千差万別で、しかも常に変化しているので、枕も変化させていかないといけない、ということです。

体の状態を知る

枕を探すときに、まず必要なのは、自分の体の状態を知ることです。

数万円する高級枕をオーダーメイドする時には、お店で首や頭の位置関係を計測してくれるところもあります。
※オーダーメイド枕を作ってくれるメーカー一覧を最後に紹介しています。

しかし、そのようなお店に行かなくても、自分である程度計測できます。

その方法を説明します。

①壁を背にして立つ

②踵とお尻と背中を壁につける(無理に姿勢よくしないで自然に)


③この時の後頭部と壁との距離を、指や手で確認する

ストレートネックに合った枕の選び方計測

立っている時の後頭部と壁との距離

寝た時の後頭部とマットレスや敷布団との距離

となるくらいの高さの枕がおすすめです。

その理由を説明します。

頭の位置と枕の高さ

後頭部と壁との距離があるということは、頭が前方に突き出ているということです。

もし枕が低すぎると、仰向けに寝た時に、前に出ていた頭が無理やり後ろに移動します。

そうすると、首の骨(頚椎)への負担が強くなってしまい、首の痛みこりしびれ等が出てしまいます。

ですので、自然にまっすぐ立っている時の頭の位置関係を、そのまま仰向けに倒した時にも保てるようにするべきなのです。

頭の位置は変化する

ここで難しいのが、前に出ている頭の位置は、毎日一定ではないということです。

デスクワークの時間や、スマホを見る時間が長かった日は、いつもよりも頭が前方に突き出てしまいます。

その分、いつもより高めの枕の方が、その日の首には最適な高さになる、ということです。

自分で高さを変えられる枕も販売されていますが、正直、毎日変えるのは大変で難しいと思います。

そこで、私がおススメしているのが、バスタオルの枕です。

バスタオル枕を使うときのコツとメリット

バスタオル1~3枚を、3つ折りや4つ折りにして使います。

素材や厚み、硬さによっても変わりますが、1枚で1~2cmほどになるでしょう。

ストレートネックに合った枕の選び方

使うバスタオルの枚数と、折る回数を変えれば、その組み合わせで何通りか高さのバリエーションが作れます。

先ほど計測した頭と壁との距離を参考にしつつ、実際に頭をのせて寝てみて、『何となく気持ちいいかも』と感じることができる高さに微調整しましょう。

バスタオルだけでも良いですが、高さが足りなければ、これまで使っていた枕も使います。

枕の上や下にバスタオルを敷けばOKです。

寝ている間は横向きになることもあるので、両サイドに、4つ折りをさらに3つ折りにしたバスタオルを入れておくと良いでしょう。

ストレートネックに合った枕の選び方横

そんなに沢山バスタオルがない!という場合は、これまで使っていた枕やクッション等を横に置いておけばOKです。

バスタオルで高さ調整をするメリットは3つあります。

①毎日交換すれば衛生的

②毎日変わる頭の位置に、簡単に細かく対応できる


③ストレートネックの改善に合わせて調整できる

①と②は分かると思うので、③を詳しく解説します。

ストレートネックは、治療院に通うか正しいセルフケアをしていけば治ります。

治るということは、前に突き出ていた頭の位置が正常の位置、つまりこれまでより後ろに移動してくるということです。

頭が後ろに移動してくれば、当然、枕の高さもそれに合わせて低くしていかなければなりません。

もし、枕の高さをずっと変えなければ、これまでの頭の位置に戻されてしまいます。

また、頭の位置は徐々に後ろに移動するので、毎日微調整が必要になるのです。

これは、既製品の枕一つでは難しいです。

自分で高さを変えられる製品もありますが、意外と面倒なので、バスタオルの方が手っ取り早いと思います。

姿勢を改善することが最重要

枕選びも重要ですが、最も重要なのはストレートネックを改善することです。

なぜなら、今現在の首の状態に合った枕をずっと使っていても、何の進歩もないからです。

私の治療院の患者さんには、通院しながら徐々に枕の高さを低くしてもらいつつ、最終的にはバスタオル1枚3つ折り~4つ折りの高さまで下がります。

治療院卒業後は、自分自身で枕の高さを調整しながら、セルフでコントロールできるようになっています。

いやいや、施術を受けてれば治っていくかも知れないけど、一人じゃ無理無理!

という方もいるかも知れませんが、大丈夫です。

ストレートネックは自分一人で治すことができます。

ただし、注意点や手順があるので、詳しくはこちら↓の記事を参考にしてください。

【一覧】オーダーメイド枕のメーカー

バスタオル枕よりも、オーダーメイドの枕を作って欲しい!

という方は、以下のメーカーさんのホームページを読んでみて、ピンときた会社の商品をチェックしてみてください。

お店に行けば、しっかりと首や頭の位置関係等を計測し、そのデータに基づいて、あなた専用の枕を調整して作ってくれます。

しかし、覚えておいて欲しいのは、ストレートネックが治っていくにつれて、こまめに再計測してもらい、再調整を繰り返すようにしてくださいね。

まくらぼ

ストレートネック枕まくらぼ

ピロースタンド

ストレートネック枕ピロ―スタンド

山田朱織枕研究所

ストレートネック枕山田朱織枕研究所

まくら先生

ストレートネック枕まくら先生

枕工房 待夢

ストレートネック枕待夢

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