感情と歩き方の関係性【ポジティブになる歩き方】

・元気なときは、ハキハキとテンポよく歩く

・落ち込んでいるときは、トボトボとゆっくり歩く

このようなイメージは、何となく自身の経験としても持っているかと思います。

これは、ある感情が、歩き方として表現されているのです。

【感情】→【歩き方】という流れは、分かりやすいと思いますが、その逆の流れもあることが実験で分かっています。

つまり、

【歩き方】→【感情】という流れです。

歩き方を変えることで、以下のような感情の変化をもたらします。

歩幅を広くして歩くと、

自信がつき

開放感にあふれ

外向的になる

ことが分かっています。

歩くテンポを速くすると、歩幅を広くして歩いた場合と同様に、

自信がつき

開放感にあふれ

外向的になる

ことが分かっています。

このことから、気持ちが沈んでいるときには、少し大股で歩くか、はや足で歩くだけでも気分を変えることができることが分かります。

大股で歩くときは、おへそを引っ込めるように引き締めながら歩くようにすると良いです。

なぜなら、何の意識もしないで大股で歩くと、骨盤に歪みが生じて腰痛が出てしまうことがあるからです。

お腹を引き締めながら歩くことで、腰や骨盤が安定するため、歪みや腰痛を防ぐことができます。

また、歩くだけでも抑うつ感が減少し、ポジティブな感情が増加する傾向にあることも分かっています。

特におすすめしたいのは、晴れた日の朝散歩です。

朝に日光を浴びることで、セロトニンというホルモンが分泌され、気分が良くなり、やる気も出てきます。

そのセロトニンは、夜に眠気をさそうメラトニンというホルモンの材料になるため、睡眠の質を上げることにもつながります。

理想の朝散歩の条件は、

朝起きて1時間以内

午前10時までに

30分間

少し早歩きでリズミカルに

歩くことです。

しかし、最初から決して頑張って歩こうとしなくても大丈夫です。

ゆっくりと、綺麗な花を見たり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、心地よい風を肌で感じながら、自分のペースで歩いてみてください。

とはいえ、抑うつな気分のときは、中々外に出る気分にはならないこともあると思います。

初めは、自宅の周りを一周するだけでも良いので、とにかく外に出てみることです。

そして、5分、10分、30分と少しずつ延ばせていければ問題ありません。

習慣化させるコツとしては、頑張り過ぎず物足りない位でやめておくことです。

ぜひ、朝散歩を始めて、気分良く毎日を過ごせるようになってくださいね。

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